やさいだより No.162 2000年 9月8日(金)
半月以上も全くと言うほど雨が降りませんでしたが、先日ようやくまとまった雨が降りました。
畑の土は真っ白に乾いて野菜の成育も止まりかけていましたがこの雨で土は中のほうまでしっかりと黒く湿り、
3~4日できゃべつがぐんと大きくなったのが分かるくらいです。
雨が降るとどういう影響があるかというと
◎嬉しいこと…(1)もちろん野菜がぐんぐん育つことが第一。降りすぎたらX。
(2)暑い時期は少し涼しくなり体が楽になる
(3)晴れの日には後回しになるような作業がはかどる。例えばハウスの中の草
取りや道具や資材の片付けなど。
△嬉しくないこと…(1)トラクターで畑を耕せない。土に水分過多の時に耕すと土を練ってし
まい良くない
(2)小雨パラパラくらいならいいが、じゃぶじゃぶ降ると野菜の植えつけ
草取りなどができない。(1)と同じく畑を踏み荒らして土を練ってぐ
ちゃぐちゃになるので。
(3)合羽を着ての作業となるため、結局合羽内が蒸れてべちょべちょにな
り非常に不快。合羽を着ないと雨でびしょびしょ、着ると蒸れてべち
ょべちょ、どの道不快!
雨で嬉しいこととそうでないことを挙げてみましたが、
いちばんいいのは晴れの日と雨の日がバランスよく訪れることです。
バランス感覚、なにごとにも大切ですよね。 けんじ
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