まんまるだより   2012年 11月 23日 号

~ 新米出来ました! ~

皆さま、大変お待たせ致しました。今年もやっと新米ができました。
4月、肥料散布などの田んぼの準備や種もみを水に浸して発芽し易くさせる「浸種」が始まり、
そこから7ヶ月じっくり育って美味しいお米になりました。

「まんまるだより」でも紹介していますが、種もみの一粒が発芽し、成長して穂が実りお米になるまでには、
実に様々な仕事があります。(過去の「ブログまんまるだより」をご覧ください!)
その上、今年はアイガモをトンビにさらわれるという事件もありました。
鹿が田んぼに入って、カモ用のネットや電線が外れるのは毎年のこと。
自然は、私達が農作業に飽きないように色々と趣向を凝らして、毎年「事件」を用意してくているようです。

困ったものです。

野菜の収穫ももちろんとても重要なことで、初収穫はそこはかとなく嬉しいものですが、
日本人の主食であるお米、新米が出来るのは嬉しさもひとしおです。その新米が美味しければ、更に嬉しさ倍増です。

今年のお米もとてもよい出来でした。
つやつやで口に入れると中でパラリとほどけ、一粒一粒の存在感が際立ちます。
それでいて噛むともっちりとして、後にほんのり甘さが残る、食べていて楽しくなるお米です。

今年の、まんまるファームの新米をどうぞご賞味下さいませ!
◆白米は少な目のお水で炊くと、噛むほどに甘みを感じ、より一層「まんまる米」の美味しさが際立ちます。
さちこ