まんまるだより 2013年 4月 26日 号
~ 先週末、お米作りの大事な仕事「伏せ込み」しました ~
初夏を思わせる暖かい日があったと思うと、冬に戻ったような寒い日もありますが、作業は順調に進んでいます。
先週末は、「種もみ播種」と「伏せ込み」をしました。
どんなに小さなことも全てが大事な仕事ですが、
中でも「種もみ播種」と「伏せ込み」は、田植えや稲刈りと並んでイベント性も高く重要な作業です。
4月7日から種もみを水に浸ける「浸種」を始め、発芽し易い状態にしていた種もみを、19日の種まきに向けて、
今度はぬるま湯に浸けて発芽させる「芽出し」をします。こうして、少しだけ発芽した種もみを機械で蒔いていきます。
こちらは発芽した種もみです。白い角のようなものが「芽」です。
そして、種を蒔いた翌日~今年は20日~は、「伏せ込み」です。
「伏せ込み」は、稲の苗を育てるために、種もみを蒔いた苗箱を田んぼの「苗代(なわしろ)」という場所に設置する作業です。大事な仕事で体力も使うだけに、無事終わるとやれやれという感じです。
こんな感じで、左奥に空の苗箱を入れると、土と種もみを入れて出てきます。
蒔き終わった苗箱は、軽トラに載せて田んぼまで運びます。
今年の伏せ込みの様子です。
種もみ播種と伏せこみは、数件の有機仲間と力を合わせて行いますよ。