まんまるだより 2014年 9月 5日
~ 秋の入口 ~
佐久は8月半ばまで猛暑酷暑の夏、後半は一転して秋がやって来たような気温になりました。
今年は、特に雨による被害が多発したように思いますが、近年すっかり異常気象という言葉に慣れてしまって、
ああ、今年も「当然」異常気象なのでしょうという感じで、マヒしてしまったようで困ったものです。
夏の勢いが残る農園にも秋の気配が漂い始め、まだ元気な夏野菜の畑の横には、発芽したばかりの秋野菜の畑が広がっています。
いつもこの時期は、乾燥して困るのですが、
今年は8月後半雨が多く、
畑を耕うんして種がまけるかどうかに、少しハラハラしました。
カブ畑の除草です。
手前に写っている器具、名前を「たがやす」と言いますが、
これを使って中耕除草です。
以前は、「ガジ」といって、
鍬に似た道具で、株の条間の草を取っていましたが、
この「たがやす」を使うようになって、
作業を随分早く進められるようになりました。
こちらは、8月31日の稲穂の様子です。
一粒一粒がぷっくりとして、中身が詰まってきた感じですね。
新米が楽しみです。 さちこ
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